5月中旬の平日、奥多摩の高水山・岩茸石山から棒ノ折山へと歩いてきました。高水三山の新緑、棒ノ折山山頂からの眺望、そして、白谷沢沿いの沢下りと、日帰りにしては楽しみがたくさん詰まった登山になりました。
高水山・岩茸石山~棒ノ折山縦走!
高水山と岩茸石山は、奥多摩にある標高800メートル弱の低山です。岩茸石山の隣にある惣岳山も加えて「高水三山」と称されており、登山初心者やハイキングにぴったりのコースです。
私も、登山を始めたばかりの2019年11月に高水三山を歩いてきました。このときは紅葉がとてもきれいでした。そのときの様子は、以下の記事をご覧ください。
今回登ってきたもうひとつの山「棒ノ折山」は、埼玉県飯能市にある標高969メートルの山です。山頂からの眺めが素晴らしいうえに、登山ルートとなっている白谷沢コースでは、初心者向けのちょっとした沢登りや岩場を体験できます。
前述の高水三山を歩いた翌月(2019年12月)に、棒ノ折山にも登りました。このときは、今回とは逆向きの棒ノ折山→岩茸石山→高水山と歩いてきました。ただ、登山を始めたばかりだったためか、14kmにもなる長距離の縦走で膝痛が発生し、苦労して下山したのを覚えています。また、棒ノ折山の山頂がガスっていて、景色を眺めることが全くできませんでした。
そのときのリベンジとばかりに、今回は季節を変えて、逆向きのコースを歩いてきたというわけです。
今回のコースは以下の地図のとおりです。
青梅線の軍畑駅を出発。高水山登山口から高水山へ登り、隣の岩茸石山まで縦走。岩茸石山からは北側の棒ノ折山方面への縦走路を歩き、黒山、権次入峠を経由して棒ノ折山に登りました。
下山は、棒ノ折山の北側の白谷沢沿いのコースを下ります。ちょっとした沢下りを楽しみながら、名栗湖(有間ダム)に面した登山口まで下山。ダム沿いにさわらびの湯まで歩き、温泉に入ってから、路線バスで飯能駅へと出て帰宅しました。
今回の行程は以下のとおりです。
- 07:50 軍畑駅 出発
- 09:20 高水山
- 09:55 岩茸石山 到着
- 10:15 岩茸石山 出発
- 11:45 黒山
- 12:05 権次入峠
- 12:20 棒ノ折山 到着
- 13:30 棒ノ折山 出発
- 15:00 白谷沢登山口 下山
- 15:30 さわらびの湯 到着
【高水山】軍畑駅から高水山に向けてスタート!
午前7時半過ぎに青梅線の電車で軍畑(いくさばた)駅に到着。1年半前に高水三山を歩いたときは、軍畑駅の前は大勢の登山者やハイカーで賑わっていましたが、今日は平日ということもあってか、私以外には3名のみでした。
午前8時ちょっと前、支度を済ませて、軍畑駅を出発します。踏切を渡り、坂を下ると車道に出ます。高水山登山口とは反対側ですが、青梅線の赤い橋が目立っています。
高水山登山口までは30分ほど車道を歩きます。車道の脇には「平溝川」という小さな川が流れていて、その川音を聞きながら歩いていきます。
県道193号線から、「平溝通り」という細い道へ入っても、ずっと平溝川を遡る形で進んでいきます。
平溝通りをしばらく登っていくと、高水山登山口への分岐があります。軍畑駅から何か所か道を曲がりますが、「高水山」の道標がありますので、迷うことはないでしょう。電柱がかぶってしまいましたが、正面に見えるのが高水山です。
この分岐の近くには「高源寺」というお寺があり、小さなトイレもあります。この先、もう少しだけ車道歩きが続きますが、車道とはいえ、かなり急な登り坂になってきます。
車道の突き当りに、高水山への登山口があります。軍畑駅から30分ちょっとで、この登山口に到着。ここから先は登山道になります。
【高水山】沢沿いから樹林帯を登り常福院へ!
登山口すぐの道標です。高水山山頂までは1.7km、その先の岩茸石山までは2.7kmです。ところどころ急な登りもありますが、全体的には樹林帯の歩きやすい道が続きます。
最初は沢沿いを歩いていきます。沢沿いのせいか、昨夜の雨の影響か、地面がやや湿っているところがあるので、滑らないように注意して登っていきます。
ヤマアジサイの花でしょうか。沢沿いのあちこちで咲いているのを見かけました。山の麓では、季節はすっかり初夏になっています。
沢からはすぐに離れ、やや岩や石が多めの斜面を登っていきます。
少し登ると樹林帯の気持ちの良い道に出ました。しかし暑い! 気温がやや高めなのもありますが、低山の樹林帯で風の通りが良くないため、蒸し暑さを感じました。かなり汗をかくので、水分補給を頻繁にします。
樹林帯の道を抜けると、木の階段が続きます。ここまでくれば、山頂まではあとちょっと。
途中、直接山頂へ上がるルートと、山頂下にある常福院を経由するルートの分岐があります。せっかくなので、常福院を経由するルートを歩きましょう。
常福院の山門がある階段です。階段の上はとても鮮やかな新緑に覆われていました。前回登ったのは紅葉の季節でしたが、新緑の時期も清々しくて、なかなかいいものですね。
常福院の山門前のモミジです。秋になるときれいに紅葉します。
常福院に到着です。9世紀に開創されたと言われている真言宗の寺院です。この写真に写っている現在の不動堂は、1822年に建てられたものだそうです。
そんな常福院の不動堂を参拝し、ここから先の登山の無事を祈ります。
境内にはきれいなツツジが咲いていました。鮮やかな新緑の中、紅一点という感じです。
不動堂の裏側には立派なトイレがあります。ここから先はトイレがないので、ここで済ませておきました。
【高水山・岩茸石山】気持ちの良い新緑のトレイルを歩いて岩茸石山山頂へ
常福院の裏を登ると、高水山の山頂があります。午前9時20分過ぎに到着! 眺望はほとんどないのですが、新緑に囲まれた山頂はとても心地が良いです。ベンチに座って、水分補給の休憩です。
10分弱休憩して、次の目的地、岩茸石山へ向けて出発。高水山山頂からのやや急な坂を下ると、しばらくは新緑に囲まれた気持ちの良いトレイルが続きます。吹き抜ける風がすごく気持ち良い!
あっという間に岩茸石山の山頂直下まで歩いてきました。左へ行くと、岩茸石山を巻いて、高水三山の三つ目のピーク「惣岳山」へ行けますが、棒ノ折山への縦走路は岩茸石山山頂から分岐するため、この正面の急登を登らないといけません。
高水三山のハイキングでも、岩茸石山山頂からの眺望は素晴らしいので、ピークを巻かないで、この急登を登ったほうがいいですよ~
木の根っこや岩など、足をかけるところがたくさんあるので、登りにくいことはないのですが、明らかに急登です。山頂直下のこの部分だけなのが救いでしょうか。
9時55分、高水山から30分弱で、岩茸石山の山頂に到着! 標高は793メートルで、高水山より少し高いです。そして、高水三山の3つのピークの中では、この岩茸石山の山頂からの眺望が最も素晴らしいです。高水三山ハイキングなら、この岩茸石山山頂で休憩&ランチがおすすめです。
木に腰かけて休憩。北側には、これから向かう棒ノ折山が見えています。真ん中の山頂が平らになった山が棒ノ折山です。こうやってみると、結構遠いですね……。
棒ノ折山から左側(西側)に目をやると、奥多摩の山々も見えます。真ん中の山の裏側から頂上がちょっと覗いているのが川苔山です。今年2月に登りましたが、途中の「百尋ノ滝」が素晴らしかったです。
「川苔山」登山のレポートはこちらをご覧ください。
予定では、ここでお昼にするはずだったのですが、思ったよりも早く着いてしまったので、お昼は棒ノ折山でとることにします。ここでは行動食を食べて、これからの縦走に備えます。
【岩茸石山~棒ノ折山】アップダウンの多い縦走路を歩いて「黒山」へ!
20分ほど休憩して出発します。岩茸石山から棒ノ折山への縦走路は、岩茸石山山頂の北側にコースがあります。山頂直下はかなり急な下りなので、慎重に下っていきます。そういえば、逆向きルートで歩いたときは、この急坂が堪えました……。
尾根道を歩く縦走路なので、多少のアップダウンは覚悟の上ですが、このルートは小ピークがいくつもあります。岩茸石山から下ってすぐ、「名坂峠」という分岐にでますが、この先に最初の小ピークへの登りが待っています。
どの小ピークの登りも、短いものばかりなのですが、巻道がないので、一つ一つ超えていかないといけません。
新緑に囲まれた尾根道のようなところもあります。こういう道は歩いていて楽しいですね。
あちこちに道標がありますし、迷いやすいところにはリボンもありますので、迷うことはないでしょう。
登山道を境に、西側が広葉樹、東側が針葉樹。東側だけ植林なのかもしれません。低山の尾根道のようなところでは、こういった光景をよく見かけます。
ところどころにツツジも咲いています。ひたすら緑の新緑の中、ツツジはとてもよく目立ちます。山の上も季節はすっかり初夏です。
見上げると頭上は新緑のトンネル。アップダウンがそれなりにあるので、結構疲れるのですが、たまに立ち止まって新緑を眺めると癒されます。
途中に、西側の眺望が開けた小さな展望台のようなところがありました。景色を眺めながらしばし休憩。
下の道路沿いには大丹波川が流れていて、この少し下流側(写真では左側)の青梅線川井駅付近で多摩川に合流しています。
その大丹波川がつくる谷の向こうには、奥多摩三山が並んで見えました。奥のほうの山並みですが、左から大岳山、御前山、三頭山です。そういえば、三頭山だけまだ登っていません。
先ほどの展望ポイントからすぐのところに、岩茸石山と棒ノ折山の中間地点がありました。どちらからも2.5km地点になります。ここにはベンチがたくさんあったので、ここで休憩してもいいですね。
ここから先は、背の低い木々がトンネルのようになっているところが多くありました。相変わらず、小刻みなアップダウンが続き、平らなところはあまりありません。「キツい」というほどではないのですが、少しずつ体力を削られていく感じです。
岩茸石山から1時間半弱で「黒山」というピークに到着。標高は842メートルで、すでに岩茸石山の標高を50メートルくらい超えています。
黒山には三角点がありますが、眺望はありません。ただ、小さな広場になっていて、その広場が新緑の木々で覆われているので、とても気持ちがよい場所でした。ベンチがあるので、ザックをおろして軽く水分補給しました。
【棒ノ折山】2箇所の急登を登り切って棒ノ折山山頂へ!
黒山のピークから少し下ると「小沢峠」に着きますが、この先がかなりの急登になっています。それほど長くはないのですが、ここまでかなり歩いてきているので、足が重くなってきます。一歩一歩、登っていくしかありません。
急登を登り切って少し歩くと「権次入峠」(ごんじりとうげ)に到着。名栗湖から棒ノ折山に登るルートとの合流点です。ここも小さな広場になっていて、ベンチがあります。3、4名ほどの登山者が休憩していました。
ここまでくればあと0.5kmで棒ノ折山の山頂なので、休憩せずに先を急ぎます。
棒ノ折山山頂直下は、木の根っこがすごい急登を登っていきます。
急登を登り切って、視界が開けると、棒ノ折山山頂に到着! 岩茸石山から約2時間、12時20分に到着しました。疲れた……。
前回、名栗湖から登った時は、ガスってしまい、眺望が全く利かなかったのですが、今日はバッチリ! 棒ノ折山山頂は、北側の眺望が良く、奥武蔵の山々を一望できます。
北西側には、先月登ったばかりの大持山。武甲山がその奥にあるはずなのですが、写真では見えないかな……。
ちょうどテーブルが空いたのでランチにします。今日は火器一式を持ってきたので、お湯を沸かして、アルファ米とフリーズドライの中華丼です。アルファ米は熱湯でも15分かかるのが難点ですが、その間、景色を眺めたり、写真を撮ったりしていました。
最近のフリーズドライは良くできていて、山で食べるご飯としては十分美味しかったです。
景色を眺めながら、食後のコーヒーも。日が照ると暑いくらいですが、ほどほどに雲があって、太陽を隠してくれていました。日が陰ると、ちょうど心地よいくらいの気温です。
北東側は、川越や所沢、狭山の街を見渡すことができます。ちょっと霞んでしまっていますが、前回の真っ白に比べれば十分です。
【白谷沢】棒ノ折山からの下山は白谷沢の沢下りにチャレンジ!
予定よりだいぶ早く棒ノ折山に到着したので、たっぷり1時間ちょっと休憩しました。13時25分頃、下山を開始します。
権次入峠まで戻り、名栗湖方面へと下っていきます。権次入峠からすぐのところに、壊れかけた階段がありました。危ないので階段は使用禁止となっていて、横の斜面を下るところもあります。
ひとしきり下ると、「岩茸石」に到着。とても大きな岩です。ここは分岐にもなっていて、白谷沢沿いを下るルートと、沢を避けて名栗方面へ下るルートがあります。
どちらにしようか迷っていましたが、岩場や鎖場を歩く練習をしたいと思い、白谷沢沿いのルートを選択。
「山菜は採らないで、写真で撮りましょう」。はい、写真で撮りました(笑)
かなり派手に登山道が崩落している箇所がありました。上のほうに迂回路があるので問題ありませんが、迂回路から登山道に戻るとき、道を見失って、変な方向へ歩いてしまいましたので注意しましょう(汗) YAMAPを見たら、登山道から外れているのがわかってので、事なきを得ました。
先ほどの崩落箇所から下ると車道に出ます。車道を渡ると、いよいよ白谷沢沿いの道になります。鎖場があったり、岩を手でつかんで下りるところもあるので、ここでトレッキングポールをしまいました。
「マムシに注意」🐍 幸い、ヘビには会いませんでした。
沢沿いの道に入ると、空気がひんやりとしてきました。真夏はさすがに暑いかもしれませんが、初夏や秋の暖かい時期にちょうどよさそうです。
序盤は、普通に沢沿いの登山道という感じですが、徐々に本領を発揮してきます……。
最初の難関。これは下ったあとに撮った写真です。下山でこのルートを通ると、ここを下ることになります。
ロープが張られていますので、それを頼りに下ります。岩が乾いていれば、さほど危険ではなさそうですが、濡れていると恐いです。
ここもかなりの急でした。とにかく滑らないように慎重に下りていきます。
前向きでは下りられないので、後ろ向きになって、三点支持で下りていきます。結構ドキドキです(笑)
このルート、1年半前、登山を始めてから2ヶ月くらいで登ったことがあるのですが、下りだとかなり難易度が上がりますね。初めて棒ノ折山に登る方は、ここは登りに使うのをお勧めします。
ここもなかなかにスリリングですが、岩場の良い練習になります。
2ヵ所あるゴルジュの一つを無事に通過。ホッとしましたが、まだまだ沢下りは続きます。
「ゴルジュ」というのは、切り立った岩壁に挟まれた渓谷のことだそうです。この白谷沢のゴルジュは、スケールは小さいですが、登山道としては面白いですね。
ここが2つめのゴルジュ。沢沿いの道というより、ほとんど沢の中を歩いているようなものです。とはいえ、本当の沢下りとは違って、靴が濡れるようなことはありません。誤って沢の中に落ちなければの話ですが…。
まだまだ続きます。とにかく手を使って下りるところが多いので、手がどろどろになりました。でも、きれいな沢の水で洗うことができます。
白谷沢沿いの道に入ってから1時間で、無事に名栗湖まで下山! かなり楽しかったですが、同じくらいホッとしました(笑)
【さわらびの湯】名栗湖沿いを歩いてさわらびの湯へ
白谷沢登山口は、名栗湖(有間ダム)の脇にあります。ここからダム沿いの車道を歩いて、バス停のある「さわらびの湯」まで行きます。
ダム沿いを歩いて、ダムの東端へ。ここでダムの堤体を渡ります。ダムの周辺には、ツーリングのバイクがたくさん来ていました。ツーリングのメッカなのでしょうか。
堤体を渡り終えたところに「有間ダム」の石碑がありました。ここからしばらく車道を下っていきます。
バス停を過ぎたところに、「ノーラ名栗」という施設がオープンしていました。グランピングの施設のようです。平日でしたが、何グループかがキャンプを楽しんでいたようです。
登山口から30分ほどで「さわらびの湯」に到着。入口の脇に登山靴を洗えるところがあったので、水をかけてブラシでこすってすっきり。
ゆっくり温泉に浸かって汗を流しました。「さわらびの湯」には食堂やレストランはないのですが、売店で軽食を売っています。お蕎麦とノンアルコールビールを購入して、ガラガラの休憩室でいただきました。残念ながら酒類は販売中止とのことです。
さわらびの湯のバス停から飯能行きの路線バスで飯能駅へ。飯能駅からは、特急ラビューで池袋まで。平日夕方の飯能発の上り特急列車ということで、ガラガラでした。池袋まで1両を独り占め(笑)
新緑ハイキングとアップダウンのある縦走路、それに沢下りまで楽しめる高水山・岩茸石山~棒ノ折山縦走!
1年半ぶりに、高水山・岩茸石山~棒ノ折山の縦走を楽しんできました。
新緑の時期ということで、高水山から岩茸石山までは、ハイキング気分で新緑のトレイルを楽しむことができました。
岩茸石山から棒ノ折山への縦走路は、これまでのゆるいハイキングとは一変し、アップダウンのある歩きごたえのある縦走路。こちらも新緑を満喫できました。
そして、棒ノ折山山頂からの眺望! 前回はガスって何も見えなかったですが、今回は見事にリベンジに成功! 山頂もそれほど混雑していなくて、ゆっくりとできました。
最後に、白谷沢の沢下り。岩場が濡れていて、下りで使うのは少し恐かったのですが、なんとかクリアして、無事に下山できました。
ゆるいハイキングから、緊張の沢下りまで、盛りだくさんの山行となりました。
棒ノ折山だけ、あるいは、高水三山だけでも十分に楽しめますが、少し慣れてきたら、今回のコースを縦走してみるのも良いと思います。
今回の登山装備
- 化繊の長袖Tシャツ(モンベル)
- 半袖シャツ(ワークマン/Field Core)
- ライトシェルパーカ(モンベル) ※使用せず
- トレッキングパンツ(モンベル)
- メリノウールのタイツ(ワークマン)
- 登山用靴下(FITS)
- 登山靴(モンベル アルパインクルーザー2300)
- ザック(グレゴリー ZULU30)
- レインウェア上下
- 膝サポーター(ザムスト EK-3)
- トレッキングポール(シナノ)
- バーナー・クッカー一式
- 水(ナルゲンボトル 1リットル)
- 飲み物(ペットボトル500ml×2本)
今回は標高1,000メートル以下の低山の縦走でしたので、化繊Tシャツと半袖シャツの2枚で十分でした。地上の気温が25℃を超えるような暑い日でしたので、今年の登山では一番汗をかきました。
これからの時期、低山は、Tシャツあるいは半袖シャツだけで十分ですね。
以上、「【奥多摩・奥武蔵】高水山・岩茸石山~棒ノ折山縦走、新緑と沢下りを楽しむ日帰り登山!」でした。冬に逆向きのコースを歩いたルートではありますが、季節が違うと、印象も全く異なりますね。変化に富んだ面白いコースですので、低山に登りなれてきたら、ぜひおすすめします。
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