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【奥多摩】高水山から棒ノ嶺へ!秋晴れの下、紅葉と温泉を楽しむ山歩き!

岩茸石山山頂の様子 奥多摩
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紅葉を眺めに、奥多摩の高水山~岩茸石山~棒ノ嶺(棒ノ折山)を歩いてきました。高水山の常福院の裏や、岩茸石山の山頂、それに、棒ノ嶺への縦走路のところどころで、きれいに色づいた紅葉を眺めることができました。お天気も上々の秋晴れで、岩茸石山や棒ノ嶺からの眺望も楽しめました。長すぎず、きつすぎず、それなりに歩きごたえのあるおすすめのルートです。

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紅葉を求めて秋の高水山~棒ノ嶺縦走へ

高水山、岩茸石山は、その南側にある惣岳山とあわせて「高水三山」と呼ばれています。奥多摩の山の中でも都心に近い側にあり、標高も700メートルそこそこと、初心者の登山にぴったりの山です。登山を初めてから2回目に登ったのが、この高水三山でした。

【奥多摩】秋の高水三山ミニ縦走! 岩茸石山からの眺望は最高! 登山初心者にもおすすめのコース
11月上旬、奥多摩の高水三山のミニ縦走コースへ行ってきました。軍畑駅からスタートして御嶽駅へ下りるアクセス最強のハイキングコースです。岩茸石山からの眺望は最高ですし、登山道は歩いていて気持ちの良いコースで、満足度の高い登山になりました。登山...

高水三山の最も北側にある岩茸石山から、北西へ伸びる登山道を歩いて、奥多摩と奥武蔵の境界にある「棒ノ嶺」(棒ノ折山)まで行くことができます。小刻みなアップダウンが続く縦走路ですが、岩茸石山から約5km、2時間程度の道のりです。

奥多摩・奥武蔵の低山ですので、植林帯が多いのですが、自然林もそれなりに残っていて、黄色や赤に染まる紅葉を楽しむことができました。

今回のコースを地図で表すと以下のとおりです。

青梅線の軍畑(いくさばた)駅からスタートして、高水山~岩茸石山~棒ノ嶺と縦走。その後は名栗湖方面へ下山するコースです。

YAMAPの記録では、距離13.8km、累積標高は、上り・下りともに1,250メートルほどです。前述のとおり、岩茸石山~棒ノ嶺の縦走路は小刻みなアップダウンが続きますが、危険なところはほとんどなく、急登もほとんどないので、歩きやすいコースです。

棒ノ嶺から名栗湖方面への下山は、ゴルジュ帯がある白谷沢ルートではなく、ずっと植林帯を下る河又バス停へのルートを選択しました。下山すると、すぐ近くに「さわらびの湯」があるので、温泉に入って汗を流してから帰宅することができる、素晴らしいルートです。

今回の主な行程は以下のとおりです。

  • 07:50 軍畑駅 出発
  • 09:20 高水山
  • 09:45 岩茸石山 到着(小休止)
  • 10:15 岩茸石山 出発
  • 12:00 棒ノ嶺 到着(お昼休憩)
  • 12:50 棒ノ嶺 出発
  • 14:30 さわらびの湯 下山
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高水山・棒ノ嶺 登山口への公共交通機関でのアクセス

JR青梅線の軍畑駅

JR青梅線の軍畑駅

高水三山はJR青梅線のすぐ北側に連なる低山で、青梅線の駅から直接登ることができます。

  • 高水山 登山口
    • JR青梅線 軍畑(いくさばた)駅から徒歩30分
  • 惣岳山 登山口
    • JR青梅線 御嶽駅からすぐ

惣岳山へは、軍畑駅と御嶽駅の間にある沢井駅からも登ることができます。いずれも駅から直接登ることができますので、アクセスは抜群です。

一方、棒ノ嶺(棒ノ折山)の主要な登山口へのアクセスは以下のとおりです。

  • 白谷沢登山口
    • 西武池袋線 飯能駅から国際興業バス「ノーラ名栗・さわらびの湯」行きで約50分、終点の「ノーラ名栗・さわらびの湯バス停」で下車、徒歩約30分
  • 平尾根登山口
    • 西武池袋線 飯能駅から国際興業バス「ノーラ名栗・さわらびの湯」行きで約50分、終点の「ノーラ名栗・さわらびの湯バス停」で下車、徒歩約10分

いずれも棒ノ嶺の北側から登るルートです。白谷沢ルートは、名栗湖(有間ダム)に注ぐ白谷沢沿いのゴルジュ帯を登る沢沿いのルートです。平尾根登山口からのルートは、植林帯の中を登るルートです。棒ノ嶺だけを登るのであれば、登りは白谷沢登山口から、下りは平尾根登山口へと周回するコースがおすすめです。

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【高水山・岩茸石山】常福院と岩茸石山山頂の紅葉を満喫

軍畑駅をスタートして高水山へ。山頂近くは危険木があるため迂回路へ。高水山山頂下にある常福院の裏手のモミジが真っ赤に紅葉していてきれいでした。その後は高水山山頂を経由して岩茸石山へ。岩茸石山山頂も黄色や赤に色づいた木々が見事でした。

軍畑駅を出発、車道を歩いて登山口へ

青梅線の軍畑駅

青梅線の軍畑駅をスタート!

午前7時40分に軍畑駅に到着。駅前の商店がお店を開ける準備をしています。駅前のベンチで支度をし、トイレを済ませてから出発です。

軍畑駅近くの青梅線の赤い鉄橋

軍畑駅近くの青梅線の赤い鉄橋

青梅線の遮断機のない踏切を渡り、坂道を下って車道へ。振り返ると、青梅線の赤い橋が目立ちます。その橋とは反対側に車道を歩いていきます。

高水山登山口近くの車道沿いの紅葉

高水山登山口近くの車道沿いの紅葉

大きな車道から分岐を左へ。軍畑駅の近くからずっと車道の脇を流れる「平溝川」を遡るように歩きます。もう終わりかけのようですが、ところどころに真っ赤に紅葉したモミジがありました。

高水山登山口

高水山登山口

高源寺の脇の細い急坂を登ります。車道とはいえ、かなりの急坂です。ここを登りきったところに登山口があります。軍畑駅から約30分、標高は380メートルほどで、それなりに標高が上がっているようです。

ここで熊鈴を装備していきます。登山口にも熊に注意の張り紙がありました。東京では熊の目撃情報は例年と変わらないようですが、奥多摩はツキノワグマの生息地ですから、よほど人が多いルートでない限りは、いつも熊鈴を鳴らしていきます。

迂回路で直接常福院の境内へ

高水山登山口付近の砂防ダム

高水山登山口付近の砂防ダム

登山口近くの砂防ダムを階段で超えていきます。砂防ダムを超えたあたりから登山道らしくなってきます。

沢沿いを登り始める高水山への登山道

沢沿いを登り始める高水山への登山道

最初は、やや薄暗い沢沿いの道が続きます。登山道は狭めで、ジグザグに登っていくところもあります。危険なところはないですが、沢沿いということもあって道が湿っているところがあるので、滑らないように注意です。

高水山への広い植林帯の登山道

高水山への広い植林帯の登山道

沢沿いの道を登りきると、少し明るくなって、ベンチがあるところに出ます。ここから山頂までは、よく整備された登山道が続きます。

高水山山頂直下の迂回路

高水山山頂直下の迂回路

山頂の少し手前、常福院へ上がる石段がある手前が通行止めになっています。「危険木のため通行止め」の掲示があります。少し先に、倒れそうな木が見えますが、あれのことでしょうか?

ここは、左側の山腹を登る迂回路へ。

高水山常福院脇の東屋

高水山常福院脇の東屋

迂回路は歩きやすいように下草が刈払われていました。5分ほど登ると、常福院の境内の脇にある東屋のところに出ました。石段と山門をスルーして、裏道から寺院に入ってしまったような感じです。

高水山常福院裏の見事な紅葉を眺めて山頂へ

高水山常福院の境内

高水山常福院の境内

ということで、高水山常福院に到着です。正式には「高水山常福院龍學寺」というそうです。4月の上旬に開催される春季大祭では、獅子舞が奉納されるそうです。

境内の紅葉は色褪せていて、もう終わりかけのようですね。

高水山常福院の石段と山門

高水山常福院の石段と山門、紅葉はこれから?

常福院というと、やはりこの石段を上がって、山門をくぐるのが良いのですが、今回は迂回路でやってきてしまいました。山門のところまでは降りられるようなので、少し戻って写真を撮りました。山門の紅葉も美しいのですが、こちらはまだ青い葉が多いようですね。

高水山常福院裏の見事に紅葉したモミジ

高水山常福院裏の見事に紅葉したモミジ

常福院の裏側にあるトイレをお借りして、山頂へ登る途中、尾根に上がったあたりで見事な紅葉と出会いました。

高水山常福院裏の東屋付近の様子

高水山常福院裏の東屋付近の様子

常福院と山頂の間にある東屋のあたりの紅葉が、もっとも色づいていてきれいでしたね。お天気も良く、秋晴れの空に真っ赤なモミジがよく映えます。

高水山常福院裏の黄色や赤に紅葉したモミジ

高水山常福院裏の黄色や赤に紅葉したモミジ

赤や黄色に色づいたモミジたち。そこまで紅葉に期待をしていなかったのですが、思わぬ収穫でした。

高水山山頂

高水山山頂

高水山山頂に到着です。標高は759メートル。軍畑駅との標高差は500メートルほどです。

山頂はあまり眺望はありませんが、ベンチがいくつかあり、少し休んでいくには良いところです。が、この時期は、先ほどの紅葉がきれいだった東屋で休憩する方が良いかもしれませんね。

この先、岩茸石山までは30分ほどなので、休憩せずに先を急ぎましょう。

快適な縦走路のあとの急登を登りきって岩茸石山へ

高水山山頂直下の急な下り

高水山山頂直下の急な下り

高水山の山頂からは急な下りです。滑らないように慎重に下っていきます。

高水山から岩茸石山jへの快適な道と色づいた木々

高水山から岩茸石山jへの快適な道と色づいた木々

山頂直下の急な下りさえクリアすれば、しばらくはアップダウンの少ない快適な道が続きます。植林が多いですが、ところどころ色づいたモミジもありました。

岩茸石山山頂近くの急登

岩茸石山山頂近くの急登

岩茸石山の山頂へは、この急登を登らなくてはなりません。高水三山のルートの中では、この急登が最もキツイところでしょうか。木の根っこに足を取られないように登っていきます。

岩茸石山山頂

岩茸石山山頂

急登を登り切れば、高水三山の最高峰の岩茸石山に到着です。標高は793メートル。北側が開けていて、高水三山の中ではもっとも眺望が優れていますので、ここで休憩するのがおすすめです。

岩茸石山山頂で景色と紅葉を楽しみながら小休止

ということで、棒ノ嶺への縦走路に入る前に、岩茸石山の山頂で休憩していきましょう。

岩茸石山からの棒ノ嶺の眺め

岩茸石山からの棒ノ嶺の眺め

ベンチにザックを下ろし、景色を眺めてみます。北側に見える山が棒ノ嶺です。この岩茸石山から尾根伝いに縦走路があります。このあと、その縦走路を歩いて、棒ノ嶺を目指します。

岩茸石山山頂からの関東平野の眺め

岩茸石山山頂からの関東平野の眺め、やや霞んでいます

北東側には関東平野が広がります。高水三山は奥多摩の東の端っこにあるので、関東平野の眺望もよいのですね。今日はすこしモヤがかかっているようですが、それでも素晴らしい眺望です。

岩茸石山山頂の橙色に紅葉したモミジ

岩茸石山山頂の橙色に紅葉したモミジ、見事です!

山頂の南側は眺望がないのですが、その代わりに、この時期はきれいに紅葉したモミジを楽しむことができます。日が当たって橙色に輝くモミジはとても美しく、見ごたえがありました。

岩茸石山山頂の様子

岩茸石山山頂の様子

岩茸石山山頂の様子です。平日の今日はほとんど人がいませんが、お天気の良い週末になると、たくさんの登山者で賑わいます。

岩茸石山山頂からの奥多摩方面の眺め

岩茸石山山頂からの奥多摩方面の眺め

西側には奥多摩の山々。正面の奥に見えるのが川苔山、左の奥に見えるのが雲取山です。いずれも、この岩茸石山から登山道がつながっています。かなりの距離になりますが……。

岩茸石山山頂でおやつとコーヒー

岩茸石山山頂でおやつとコーヒー

こんな景色を眺めながらのおやつタイム。持参したコロッケパンとコーヒーで至福のひとときです。

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【棒ノ嶺】岩茸石山から棒ノ嶺へ縦走!

岩茸石山から小刻みなアップダウンが続く縦走路を歩いて棒ノ嶺を目指します。薄暗い植林帯、紅葉が美しい自然林、そして、明るい尾根道と、登山道の様子が目まぐるしく変わります。権次入峠で名栗湖方面からの登山道に合流すれば、山頂まではあと少しです。

岩茸石山から急坂を下って縦走路へ

岩茸石山山頂直下の急な下り

岩茸石山山頂直下の急な下り

岩茸石山の山頂の北側から、棒ノ嶺への縦走路が続いています。山頂直下は道が狭く、急坂なので、慎重に下ります。

岩茸石山の北にある「名坂峠」

岩茸石山の北にある「名坂峠」

下り切ったところが「名坂峠」です。登山道の十字路になっています。西へ行けば大丹波川沿いの八桑バス停へ、東へ行けば小沢峠や上成木バス停へ出ることができます。ここは北側へ向かいます。すぐに登りになっていますね。ここから、小刻みにアップダウンが続きます。

植林帯と自然林の境目の縦走路

植林帯と自然林の境目の縦走路

標高の低いところは薄暗い植林帯ですが、少し登り返すと、植林帯と自然林の境界もあります。自然林のほうは日差しが差し込んできて、登山道も明るくなります。

岩茸石山~棒ノ嶺の縦走路のところどころで見られる色づいたモミジ

岩茸石山~棒ノ嶺の縦走路のところどころで見られる色づいたモミジ

自然林があるところでは、色づいたモミジもちらほらとあります。

岩茸石山~棒ノ嶺の縦走路の明るい尾根道

岩茸石山~棒ノ嶺の縦走路の明るい尾根道

こんな尾根道もあります。眺望はあまりない縦走路ですが、小刻みなアップダウンのせいで、登山道の様子は目まぐるしく変わっていきます。

良いお天気の登山日和ですが、平日ということもあってか、ほとんど人に会いません。

展望台から富士山を眺めて小ピーク「逆川ノ丸」へ

岩茸石山~棒ノ嶺の縦走路の唯一の展望台

岩茸石山~棒ノ嶺の縦走路の唯一の展望台

岩茸石山から棒ノ嶺までの道のりで、唯一といってよい眺望の開けた場所がありました。西側が開けています。

岩茸石山~棒ノ嶺の縦走路の展望台からの眺め

岩茸石山~棒ノ嶺の縦走路の展望台からの眺め、奥多摩三山が良く見えます

左側に大岳山、右側に御前山が見えていますが、その間、わずかに頭の部分だけですが、富士山が見えています。他に富士山を眺められるポイントはなかったので、ここが唯一の富士山ビュースポットです。

岩茸石山と棒ノ嶺の中間にある「逆川ノ丸」

岩茸石山と棒ノ嶺の中間にある「逆川ノ丸」

岩茸石山と棒ノ嶺のちょうど中間地点に「逆川ノ丸」という小ピークがあります。眺望はあまりないですが、周囲は小さな広場になっていて「やまびこ広場」という標柱がありました。ベンチもありましたので、休憩するにはよい場所かもしれません。

黒山近くの見事に色づいたモミジ

黒山近くの見事に色づいたモミジ

逆川ノ丸あたりからは、比較的明るい尾根伝いの道が続きます。たまに自然林もあり、真っ赤に紅葉したモミジが出迎えてくれました。

黒山・権次入峠を経由して棒ノ嶺山頂へ

黒山近くからの棒ノ嶺の眺め

黒山近くからの棒ノ嶺の眺め、だいぶ近づいてきました

枯木越しに棒ノ嶺が見えました。岩茸石山の山頂で見た時と比べると、かなり大きく見えますね。だいぶ近づいてきたようです。

黒山の山頂

黒山の山頂

小高い丘のようになっているピーク「黒山」に到着です。標高は842メートルで、すでに高水三山よりも高くなっています。権次入峠を経て棒ノ嶺へと続く道に加えて、小沢峠~大仁田山へと続く道が分岐しています。

黒山の山頂は小さな広場になっていて、中央に道標と三角点がありました。

自然林に囲まれた黒山の山頂の様子

自然林に囲まれた黒山の山頂

周囲は自然林で囲まれているため、眺望はありませんが、比較的明るくなっています。ベンチもあるので、ここも休憩に適したところです。

ソロの男性が休憩をされていましたが、すぐに出発されたので、軽く水分補給の休憩を取りました。ちなみに、岩茸石山からここまで、この方を含めて2名しか会っていません。あまり歩く人が多くないコースなのですかね。

名栗湖方面からの登山道と合流する「権次入峠」

名栗湖方面からの登山道と合流する「権次入峠」

黒山からは、ややアップダウンはあるものの、広くて歩きやすい道が続きます。15分ほどで権次入峠(ごんじりとうげ)に到着です。小さな広場になっていて、ベンチがいくつかあります。

権次入峠は、名栗湖側の白谷沢登山口や平尾根登山口から登ってくる登山道と合流するところです。この先は、さすがに人を見かけるようになります。

棒ノ嶺山頂への急登

棒ノ嶺山頂への急登

権次入峠から少し平坦な道を歩くと、棒ノ嶺への最後の登りにかかります。それほど長くはないものの、かなりの急登です。もともと右側に登山道があったのですが、いまは立ち入り禁止になっていて、その左側にある木の根っこの間を縫うように登る道に変わっています。

棒ノ嶺山頂

棒ノ嶺山頂に到着!

ちょうど12時、棒ノ嶺山頂に到着! 標高969メートル、本日のルート上では最高峰です。雲一つない秋晴れで、風もほとんどなく、ぽかぽかでとても気持ちが良いです。

棒ノ嶺山頂でのんびりとお昼休憩

棒ノ嶺山頂からの日光方面の眺め

棒ノ嶺山頂からの日光方面の眺め、日光白根山と男体山が目立ちます

棒ノ嶺山頂は北側が開けています。以前に比べると木が成長してきたのか、やや視界が狭まったような気もしますが、その木々の間から、雪をかぶった日光白根山や、その右側には男体山まで見渡すことができました。

棒ノ嶺山頂からの関東平野の眺め

棒ノ嶺山頂からの関東平野の眺め

東側は関東平野が広がりますが、やや霞んでしまっていますね。

棒ノ嶺の広い山頂の様子

棒ノ嶺の広い山頂の様子

棒ノ嶺山頂の様子です。とても広々とした山頂で、ベンチやテーブルがたくさんあります。東屋もありますね。

ちょうどお昼でしたが、山頂にいたのは登山者が2組のみ。休憩している間に2名ほど登ってきましたが、終始、静かな山頂でした。

棒ノ嶺山頂で食べたカップヌードル

棒ノ嶺山頂で食べたカップヌードル

山頂のテーブルに陣取り、お昼休憩にします。今日はサーモボトルに熱湯を入れてきたので、ひさびさの山頂カップヌードルです。涼しくなり、山頂でのランチに温かいものが食べたくなりましたからね。

棒ノ嶺山頂でのコーヒータイム

棒ノ嶺山頂でのコーヒータイム

食後のコーヒーもいただきます。インスタントですが、山頂で飲むコーヒーはおいしいですね。

お昼休憩のあとは、景色を眺めたり、ぼーっとしたりして、1時間近く山頂で過ごしました。

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【下山】滝ノ平尾根を下ってさわらびの湯へ下山

棒ノ嶺からの下山は、白谷沢沿いのルートではなく、尾根伝いの「滝ノ平尾根」を下ることにします。下山後はさわらびの湯へ。温泉に入って汗を流してから帰宅しました。

岩茸石から滝ノ平尾根へ

権次入峠下の使用禁止になっている丸太の階段

権次入峠下の使用禁止になっている丸太の階段

山頂から権次入峠までは、登ってきた道を戻ります。権次入峠から岩茸石のほうへ下っていきますが、権次入峠直下の丸太の階段が通行止めになっています。雨で土が流されてしまったのでしょうか。あちこちで丸太を留めてある杭が外れて、階段が崩れていました。階段の横にある細い道を下っていきます。

岩茸石

岩茸石

権次入峠から少し下ると、「岩茸石」という大きな岩があります。この岩茸石が、白谷沢ルートと、滝ノ平尾根ルートの分岐点になっています。

以前、同じルートを歩いた時は、白谷沢ルートを下りました。ゴルジュ帯を登るのは楽しいのですが、下るのはなかなかスリリングでした。

【奥多摩・奥武蔵】高水山・岩茸石山~棒ノ折山縦走、新緑と沢下りを楽しむ日帰り登山!
5月中旬の平日、奥多摩の高水山・岩茸石山から棒ノ折山へと歩いてきました。高水三山の新緑、棒ノ折山山頂からの眺望、そして、白谷沢沿いの沢下りと、日帰りにしては楽しみがたくさん詰まった登山になりました。 高水山・岩茸石山~棒ノ折山縦走! 高水山...

今回は、まだ歩いたことのない滝ノ平尾根ルートを選択します。滝ノ平尾根ルートへは、岩茸石の向こう側から「河又バス停」とかかれた方へ下っていきます。登山口の近くに河又バス停があるようです。

植林帯の滝ノ平尾根を下って登山口へ下山

植林帯が続く滝ノ平尾根ルート

植林帯が続く滝ノ平尾根ルート

滝ノ平尾根ルートは基本的に植林帯の道が続きます。沢沿いでゴルジュ帯など変化に富む白谷沢ルートに比べると面白味はないですが、危険箇所もないので安心して下れます。

滝ノ平尾根ルートからの眺望

滝ノ平尾根ルートからの眺望

ここは西側が少し開けていて、奥多摩や奥武蔵の山並みを見渡せます。視界が開けていたのはここだけでした。

滝ノ平尾根ルートが横切る車道

滝ノ平尾根ルートでは何度か車道を横切ります

このルートは、何度か車道を横切ります。車道に出ても、すぐ反対側や近くに登山道が続いていて、迷うことはないと思います。

滝ノ平尾根ルート下部の植林帯の下り

滝ノ平尾根ルート下部の植林帯の下り

最後の車道を横切ると、そこから先は植林帯の急な下りが続きます。危険なところはないですが、木の根っこがすごいので、つまずいたり滑ったりしないように注意が必要です。

平尾根登山口

平尾根登山口まで下山!

ひたすら下り、平尾根登山口まで下山しました。登山口の近くには、1本だけ見事に紅葉した木がありました。

ジュウガツザクラを眺めてさわらびの湯へ

さわらびの湯近くにぽつぽつと咲く「ジュウガツザクラ」

さわらびの湯近くにぽつぽつと咲く「ジュウガツザクラ」

登山口から急な道を登るとすぐにさわらびの湯です。さわらびの湯の手前には、サクラの木が植えられていて、ちらほらと咲いています。

この時期にサクラ?と思うかもしれませんが、これはジュウガツザクラ(十月桜)です。3分の1ほどの花がこの時期に咲き、残りは春に咲くのだそうです。「十月桜」ですが、11月中旬~下旬のこの時期が見頃です。

「ジュウガツザクラ」の花

「ジュウガツザクラ」の花

花を近くで見てみても、まぎれもないサクラですね。

さわらびの湯

さわらびの湯に到着!

14時半、無事にさわらびの湯に到着しました。

早速、温泉に入り、汗を流して温まりました。平日ということもあってか、空いていたので、露天風呂にゆっくり浸かることができました。

さわらびの湯公式サイト|日帰り温泉 天然温泉 埼玉 飯能市 名栗 - 埼玉県飯能市下名栗 日帰り天然温泉 さわらびの湯
埼玉県飯能市下名栗 日帰り天然温泉 さわらびの湯
さわらびの湯の売店で購入した「桂木ゆずエール」とお菓子

さわらびの湯の売店で購入した「桂木ゆずエール」とお菓子で乾杯!

さわらびの湯には食堂やレストランはないのですが、かなり広い休憩室があります。湯上り後はこの休憩室に移動して、売店で購入したゆずエールとお菓子で乾杯!

「桂木ゆずエール」は、埼玉県の越生町にある麻原酒造が製造しています。日本最古と言われている桂木ゆずを使ったエールで、ゆずの香りが爽やかで優しい、軽めのビール系飲料でした。苦みは少ないので、ビールが苦手な人でも飲めそうです。

このあと、路線バスで飯能駅へ出て、西武池袋線で帰宅したのでした。

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思ったより紅葉を楽しめた高水山~棒ノ嶺縦走

ということで、高水山~岩茸石山~棒ノ嶺のルートを歩いてきました。

山の方はもう紅葉は終わっているかと思ったのですが、高水山の常福院裏や、岩茸石山の山頂、岩茸石山から棒ノ嶺への縦走路のところどころで、黄色や橙色、赤色に色づいたモミジの紅葉をたのしむことができました。

そして、何よりお天気が良く、風がほとんどない日でしたので、とても気持ちよく山歩きを楽しむことができました。秋の低山登山の醍醐味はこれですよね。

今回のコースは、距離が14km程度、累積標高は1,250メートルと、少し山歩きに慣れた方なら、日帰り登山にちょうどよいとコースだと思います。危険箇所もほとんどないですし、岩茸石山や棒ノ嶺からは眺望も楽しめます。

白谷沢ルートのゴルジュ帯を歩きたい場合には、白谷沢を登る方向になる今回とは逆ルートのほうがよいと思います。ただ、下山後に温泉に入ろうとすると、下山後にさわらびの湯がある高水山から棒ノ嶺へ向かうルートのほうが良いですね。

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今回の登山装備

  • 化繊の長袖Tシャツ(ワークマン)
  • 化繊の長袖シャツ(モンベル)
  • ソフトシェル(モンベル)
  • トレッキングパンツ(モンベル)
  • 登山用靴下(FITS)
  • 登山靴(モンベル マウンテンクルーザー600)
  • ザック(グレゴリー ZULU30)
  • レインウェア上下 ※利用せず
  • 膝サポーター(ザムスト EK-3)
  • 飲み物(ペットボトル500ml×2 + アルパインサーモボトルのお湯750ml)
  • 行動食・ランチ(コロッケパン、カップヌードル)
  • ファーストエイドキット
  • ヘッドライト

行動中は化繊Tシャツ+化繊シャツの2枚でちょうどよかったです。棒ノ嶺の山頂での休憩中はソフトシェルを羽織りましたが、風がなかったので、寒くはありませんでした。

モンベルのアルパインサーモボトルに自宅で沸かした熱湯を入れて持参しました。保温力は抜群で、朝6時前に沸かしたお湯でも、お昼過ぎにカップヌードルを食べることができるくらいの温度を保っています。コッヘルとバーナーを持っていって、現地でお湯を沸かしても良いのですが、すぐにお湯を入れられるアルパインサーモボトルの方がお手軽で気に入っています。ちょっとかさばりますけどね。


以上、「【奥多摩】高水山から棒ノ嶺へ!秋晴れの下、紅葉と温泉を楽しむ山歩き!」でした。とても気持ちの良い陽気の中、紅葉を眺めながらゆったり歩くことのできた山旅でした。春に歩いた時は新緑がきれいでしたし、冬であれば空気が澄んで眺望が良いと思います。真夏以外はどの季節でも楽しめる良いコースです。

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奥多摩の山々の登山日記です。主要な山へのアクセス方法も記載しています。

奥多摩エリア
初心者向けの低山から雲取山のような2000メートル級の山まで、さまざまなレベルに応じた登山ができるのが奥多摩エリアです。都心からアクセスが良いため、人気のエリアです。登山道はほとんどが樹林帯ですが、山頂からの眺望が優れた山が多いです。

5月中旬に、今回と同じ高水山~岩茸石山~棒ノ嶺を歩いた時の記録です。棒ノ嶺からの下山は白谷沢ルートのゴルジュ帯を下っていますので、どんな様子かを知りたい方はぜひ以下の記事をご覧ください。

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