鍋焼きうどんで有名な鍋割山に登ってきました。鍋割山に登頂したあとは、お隣の塔ノ岳まで縦走。大賑わいの山頂で景色を眺めながら休憩したのち、階段地獄の大倉尾根を下山しました。1ヶ月半ぶりの登山でしたが、鍋焼きうどん効果か、コースタイムよりもだいぶ早く歩くことができました。
鍋割山とは?
鍋割山(なべわりやま)は、丹沢山塊にある山の一つで、標高は1,273メートル。お隣の塔ノ岳同様、アクセスが良く、山頂からの景色も良いため、丹沢でも人気の山の一つです。
そして、鍋割山といえば、山頂にある鍋割山荘の「鍋焼きうどん」(1,500円)が有名です。この鍋焼きうどんを目当てに登る人も多いのです。
鍋割山荘のWebサイトによると、2021年4月現在、営業日・営業時間は以下のようになっています。(変更されることがあるので、最新情報は鍋割山荘のWebサイトをご確認ください)
- 鍋割山荘 営業日・営業時間
- 火・水・木: 11:00~売り切れまで(遅くとも13時で営業終了)
- 土・日: 10:00~売り切れまで(遅くとも13時で営業終了)
- 月・金: 定休日(月が祝日の場合は火、金が祝日の場合は木が定休日)
今回のコースは以下のとおりです。
今回は、大倉バス停から西山林道を経由して、鍋割山へと至るコースを選択。鍋割山山頂への最も一般的なルートだと思います。
鍋割山山頂に到着後、鍋焼きうどんを食べて休憩したあとは、お隣の塔ノ岳まで縦走。その後、大倉尾根を下って、大倉バス停へ戻るルートを歩いてきました。
今回の行程は以下のとおりです。
- 07:31 大倉バス停 出発
- 09:30 後沢乗越
- 10:25 鍋割山山頂 到着
- 11:30 鍋割山山頂 出発
- 12:40 塔ノ岳山頂 到着
- 13:30 塔ノ岳山頂 出発
- 15:55 大倉バス停 到着(下山)
鍋割山登山口(大倉バス停)への公共交通手段でのアクセス
鍋割山の登山口となる大倉バス停へのアクセスは良好です。というのも、小田急線の渋沢駅から頻繁にバスが出ているためです。
平日でも1時間に2本、土休日の午前7~8時台には1時間に4本もバスが走っています。バスの時刻表は神奈川中央交通バスの時刻表をご覧ください。
また、渋沢駅へは、新宿から小田急線の急行で1時間15分ほど。列車の本数も多いので、都心や小田急線沿線からのアクセスも抜群です。
なお、小田急線沿線から丹沢エリアの山へ登山に行く際には、「丹沢・大山フリーパス」が便利でお得です。発駅からフリーエリア(本厚木~渋沢)の往復と、フリーエリア内で乗り降り自由、そして、各駅から登山口への路線バス(指定区間のみ)がセットになったフリーパスです。(大山ケーブルに乗れるパスもあります)
新宿発着で1,560円で、交通費はこれだけで済んでしまいます。お得なだけでなく、バスに乗るときに、いちいちお金を払う必要もなく、利便性が高いのもうれしいですね。2日間有効なので、山小屋に泊まる行程でも使うことができます。
「丹沢・大山フリーパス」については、小田急電鉄のWebサイトをご確認ください。
早朝の大倉バス停からスタート! 車道を歩いて西山林道へ
自宅最寄り駅を始発列車でスタートし新宿駅へ。券売機で「丹沢・大山フリーパス」を購入し、小田原行きの急行に乗車しました。

渋沢駅北口から、07時02分の大倉行きのバスに乗り、大倉バス停には07時15分過ぎに到着。バスに乗る時間が短いのもありがたいですね。まあ、その分、山頂までは多く歩くのですが……。とはいえ、公共交通機関利用で、午前7時半前に登山口に立てるほどアクセスの良いところは、なかなかないですね。
準備を済ませて、午前7時半に大倉バス停をスタートします。

大倉バス停前で、塔ノ岳への道と、鍋割山へ道が、いきなり分かれます。間違わないように道標を確認して、鍋割山方面へ向かいます。

しばらくは車道を歩いていきます。のどかな田園風景の中を歩いていきます。それほど急な坂道ではないので、ウォーミングアップにちょうど良い感じです。

ここで左折。要所には、このように案内がありますので、見落とさないようにすれば、迷うことはないです。

登山道っぽいところに入りますが、ここはすぐに抜けてしまいます。

大倉バス停から15分ほどで、林道に出ます。これが西山林道かな。ここからは、ひたすら、この林道を歩いていきます。これがなかなか長いです。
春の息吹を感じながらの長い長い林道歩き!

林道は砂利道ですが、登山道に比べればかなり歩きやすいです。それほど急ではないので、どんどん歩けてしまいますが、大倉バス停と鍋割山の山頂の標高差は約1,000メートル。後半に急な登りが待っているはずなので、体力を温存しながら進みます。

わずかに芽吹き始めた木々の間から山並みが見渡せます。この山は、これから登る鍋割山かな?

車が通れそうな道は通行止めとなっていました。関係車両以外は入れないようですね。鍋割山へは右側の道を登っていきます。

沢沿いの砂利道を進んでいきます。ところどころに、このような小さな人工の滝があります。水の音が爽やかで、歩いていても気持ちよくなります。登山道に比べると単調ですが、こういう変化があると飽きが来ないですね。

大倉バス停から1時間ちょっとで「二股」に到着。4kmを1時間で歩いたので、ほぼ平地の速度と変わらないですね。鍋割山山頂までのほぼ中間地点ですが、標高は200メートルくらいしか上がっていません。大倉バス停との標高差は1,000メートル近くあるはずなので、このあとは覚悟したほうがよさそうです(笑)

沢にかけられた木の橋をいくつか渡っていきます。結構揺れますので、落ちないように注意です。

一見、まだ冬の装いに見える山道ですが、ところどころで花が咲いているのを見ると、山にも遅い春がやってきたのだとわかります。この花はミツバツツジかな? うしろには結構な落差の滝もあって、目を楽しませてくれます。

広い河原のようなところがあったので、これからの急な登りに備えて休憩。水分と行動食を補給。この川は、四十八瀬川(しじゅうはっせがわ)という、鍋割山を源流とする川だそうです。
ペットボトルの水を運ぶボランティアに挑戦!

大倉バス停から1時間半、約5km歩いてきましたが、相変わらずの砂利道です。残り2.7km、約3分の1ですが、標高差を考えると、まだ登山口にも着いていない気分です(笑)

再び木の橋を渡ります。沢沿いの気持ちの良い道ですが、これからの季節、丹沢ではヤマビルが出ますので、注意が必要ですね。鍋割山へのこの林道は、結構あちこちが湿っていて、ヤマビルが好みそうです。

午前9時過ぎ、沢沿いにペットボトルが置かれた場所に到着。鍋割山名物のペットボトルを運ぶボランティアです。鍋割山の山頂にある鍋割山荘には水道がないため、水を担ぎ上げる必要がありますが、その役割を登山者が担うというボランティアです。

ということで、私も2リットルのペットボトル一つを運んでみます。今日は鍋焼きうどんを食べるつもりで、いつもは持ってきているサーモボトルとカップヌードルを持ってこなかったため、ザックには少しスペースがありました。一応、鍋焼きうどんが食べられなかった時のために、コンビニで買ったパンを持ってきてはいます。
ザックにペットボトルを入れて、登山再開です!

ペットボトルを積み込んで歩き出すと、すぐに本格的な登りになりました。ようやく登山道に入ったという感じです。いつもより持ってきている装備が少ないためか、ペットボトルを入れても、それほど重さを感じませんでした。
一気に標高を上げて鍋割山山頂へ!

丹沢の人気の山だけあって、登山道はよく整備されています。こんな急なところも、きちんと木の階段が整備されていて、危険なところはほとんどありません。
とはいえ、この急登が続くので、登っていくのはなかなか大変です。

どんどん登っていきます。ある程度以上、心拍数が上がらないように、意図的にゆっくり登っていきます。

それでも、ずっと登りが続くと疲れます。汗もかいてくるので、疲れたら、水分補給がてら、2,3分休憩します。
ただ、あまりに整備された階段が続く大倉尾根(バカ尾根)と比べると、登山道の中で、次に足を出すところを選べる余地がある分だけ、自分のペースで登れます。その分、登りやすいと言えますね。
前述のように、危険なところはないので、一歩一歩登ることに集中できます。

平らなところに出ると、ほっと一息。

山頂近くになると、登りはやや緩やかになりますが、階段や木道が増えてきます。木の密度が少なくなり、だんだんと明るくなってきて、山頂まであと少し! と思わせてくれます。
それにしても、この坂をトレランで走って登る人が結構いるのですよね。いつもながら、すごいと思います。体のつくりが根本的に違うとしか思えません……。まあ、私にはそんな体力も筋力もないので、少しずつ登っていくだけです。

山頂まであと0.8kmのところで、休憩によさそうな場所があったので、ザックをおろして水分補給。このあとの山頂までの登りに備えます。

山頂へ続く登山道の岩の間にも、小さな花が咲いていました。まだ葉っぱがついていない木が多いですが、丹沢の山の季節も少しずつ進んでいるようです。

だいぶ木が少なくなり、山頂が見えてきました。あと少し!

山頂へのアプローチは木道です。最後に急な階段を登り終えると……

午前10時半前に鍋割山山頂に到着! コースタイムでは休憩なしで3時間半の予定でしたが、休憩を含めて3時間で登ることができました。早く鍋焼きうどんを食べたい!というパワーが足を進ませてくれたのでしょう(笑)
鍋割山山頂からの景色を眺めながらの鍋焼きうどん!

山頂はちょっとした広場になっていて、ベンチも多く設置されています。すでに多くの人が休んでいましたが、休憩する場所を見つけ、ザックをおいて、いざ、鍋割山荘へ!
担いできたペットボトルを、置き場へ。完全なボランティアなので、ペットボトルを運んできたからといって、早く鍋焼きうどんを食べられるとか、そういう特典はありません(笑)
鍋割山荘には、鍋焼きうどんを求める人が5名ほど並んでいましたので、その後に並びます。注文する数を聞かれるので、ひとつ、と答え、お金を用意して待ちます。

10分も待たずに、鍋焼きうどんを購入できました。お会計は1,500円! 山頂でこれだけ本格的な鍋焼きうどんが食べられるのなら、高くはないですね。
お盆にのっけて提供されますが、渡された直後は、ぐつぐつと煮立っていました。慎重にベンチへ持っていき、「いただきます!」
とにかく熱いので、やけどに注意しながら、少しずつ食べます。本当に具だくさんで、うどんも多め。ここまでの登山で消費したエネルギーを補給できます。天ぷらのようなものは、かぼちゃの天ぷらです。
テーブルがないので、食べにくいのが難点でしょうか。ベンチにお盆をおいて、地面にしゃがみこんで食べました。同じようにしている人も多かったです。

鍋割山山頂からの西側の眺めです。富士山も見えるはずなのですが、残念ながら雲の中。ただ、手前にある丹沢の山々は良く見えました。
こんな景色を眺めながら、本格的な鍋焼きうどんを食べられるのですから、人気の山なのも頷けます。
目の前の木にはウグイスがいて、さかんに「ホーホケキョ」と鳴いています。緩やかな斜面の芝生になっていて、寝転んで休んでいる人も。気持ちよさそうです。

南側の眺望です。ちょっと霞んでしまっていますが、秦野や小田原の街並みや相模湾、そして、真鶴半島までを一望できました。山頂から海を眺められるのは、丹沢の山の特徴ですね。

鍋割山荘の建物です。今は、大晦日以外は宿泊は受けていないそうで、鍋焼きうどんと、多少の飲み物等の販売だけのようです。
この日は、4月上旬の土曜日。10時半から11時半まで山頂にいましたが、ときどき5名くらいの列ができるものの、すぐに解消。それほど待たずに鍋焼きうどんを買うことができたようです。
休んでいる間にも、どんどん山頂に登ってくる人がいて、山頂が混んできたので、そろそろ出発しましょう。
鍋割山から塔ノ岳へ! 快適な縦走路も最後の登りはキツイ!

塔ノ岳へは2.8km。コースタイムでは1時間半弱です。塔ノ岳の標高は1,491メートル。鍋割山より200メートルも高いので、それなりの登りを覚悟して歩き始めます。

鍋割山山頂直下には、南側の眺望が開けたところがありました。ちょっと霞んでいますが、相模湾まで見渡すことができます。

北側には、深い谷の向こうに、丹沢の主脈と核心部の山々が見えていました。左側の山は檜洞丸(ひのきぼらまる)でしょうか。次回、丹沢に登るときには、チャレンジしてみたい山の一つです。

快適な尾根道を歩いていきます。鍋割山から塔ノ岳への縦走路は短いですが、左右の眺望がきく道を歩けるので楽しいですね。

少し木の階段を登ったころで振り返ると、先ほどまでいた鍋割山が見えていました。真ん中の山の頂上に、鍋割山荘の屋根がほんの少し見えているのがわかるでしょうか。

南側が開けているポイントがところどころにあり、相模湾や海沿いの街並みを見渡すことができます。ちょっと霞んでしまっているとはいえ、こんな景色を眺めながら歩ける道は楽しいですね。

鍋割山から50分ほどで「大丸」というところに到着。標高1,386メートルなので、既に鍋割山よりも100メートル標高を上げたことになります。塔ノ岳へはあと0.9km、すでに3分の2ほど歩いてきたようです。

大丸から10分弱で金冷しに到着。ここで大倉尾根からの登山道と合流します。以前、塔ノ岳に登った時は、この大倉尾根の階段地獄を登ってきたのでした。
塔ノ岳まであと0.6kmとありますが、実はここからが本当にキツイのです……。

金冷しから先は、大倉尾根からのルートに合流します。ここからは塔ノ岳への最後の登りが始まります。特に山頂直下は心臓破りの急階段! ヘロヘロになりながら何とか登りきると……
塔ノ岳山頂で景色を眺めながら休憩!

12時40分頃、塔ノ岳山頂に到着! ちょうどお昼時ということもあってか、山頂は大勢の人で賑わっていました。山頂の標識のところは、記念撮影待ちの列ができていました。
とはいえ、いくら人が多くても、休憩できる場所を探すのは簡単なほど、塔ノ岳の山頂は広いですね。適当な場所も見つけて、ザックをおろしました。

塔ノ岳の山頂にある尊仏山荘へ。2020年秋に初めて塔ノ岳に登った時に宿泊しました。1日目は曇っていたので夕陽を見ることはできませんでしたが、夜景と日の出、それに、富士山を堪能することができました。

尊仏山荘でサイダー(300円)を購入。景色の良いところでのどを潤します。

北側には、丹沢山(写真一番右の山)、蛭ヶ岳(真ん中より少し左側の山)が見渡せました。この塔ノ岳から、尾根筋を北側へ行くと日本百名山の一つ、丹沢山へ。そこからさらに西へ向かうと、丹沢最高峰の蛭ヶ岳に行くことができます。次に丹沢を登るときには、これらの山にもチャレンジしたいですね。

空を見ると、ハングライダーが! 山頂で休んでいる人に向けて手を振ってくれていました。とても気持ちよさそう!

南東側の眺めです。神奈川県の街並みと相模湾が一望できます。やはり、こちらのほうは少し霞んでしまっていますが、なかなかの眺めですね。

南側にも、うっすらと相模湾が見えています。いちばん右側に見える小さな半島は、真鶴半島ですね。その奥に、かすかに見えているのが伊豆半島です。
山頂からの眺めは、鍋割山よりも塔ノ岳のほうが良いですね。
塔ノ岳山頂で50分ほど、景色を眺めながら休憩しましたので、そろそろ下山しましょう。
塔ノ岳山頂から大倉尾根の階段地獄を下山!

天気の良い週末ということもあって、大勢の人が大倉尾根を下山していきます。花立山荘あたりからは、階段の向こうに街並みと相模湾を見下ろしながらの下山になります。
…が、景色の良いのはここまで。

すぐに樹林帯に入り、景色は見えなくなります。木道や階段が多いので、危険なところはないのですが、とにかくひたすら階段を下るイメージです。

ところどころに桜が咲いていて、退屈な階段が続く道でも、目を楽しませてくれます。

登山道の脇にも小さな花が咲いていました。そういえば、秋に登った時には、紅葉がきれいだったのを思い出しました。同じ山でも、季節が変わると、その表情も全く違いますね。

とにかくひたすら下ること2時間ちょっと、膝がやや怪しくなってきた頃に、登山口まで下山しました。ここから先は車道歩きになります。

16時ちょっと前に大倉バス停に到着。ほぼコースタイムどおりの2時間半で、塔ノ岳山頂から大倉尾根を下ってきました。


下山後は、バスで渋沢駅へ出たあと、東海大学前まで小田急線で移動。前回も塔ノ岳からの下山後に立ち寄った秦野天然温泉「さざんか」へ。汗を流したあとは、食堂で「ちょい呑みセット」で乾杯したのでした。
鍋割山で鍋焼きうどん! 塔ノ岳との縦走もおすすめ!
ということで、鍋割山に登ってきました。
距離にして17.3km、累積標高は1,594メートルでした。日帰りにしては、結構歩いたと思います。
鍋割山に登るなら、やはり鍋割山荘の鍋焼きうどんを食べたいですね。鍋割山荘の営業日と営業時間をよく調べてから登ることをおすすめします。
今回は、鍋焼きうどんを食べたかったので、始発の電車に乗って早めに登りました。週末に登るのであれば、なるべく早い時間のほうがよいと思います。遅くとも13時で店じまいだそうですし、売り切れてしまったらそこで販売終了ですから。
そして、歩き慣れている人であれば、お隣の塔ノ岳も一緒に登るのがおすすめです。鍋割山から塔ノ岳への縦走路は、相模湾と丹沢の山々の眺望があるところが多いので、歩いていても気持ちがよかったです。もっとも、塔ノ岳山頂直下の登りはキツイですが……。
これで、丹沢の山は、大山、塔ノ岳、鍋割山と登ったので、次は丹沢山や蛭ヶ岳、檜洞丸にチャレンジしたいですね。
今回の登山装備
- メリノウールのインナー(モンベル)
- 長袖シャツ(ワークマン/Field Core)
- クリマプラス100 ジャケット(モンベル)
- トレッキングパンツ(モンベル)
- メリノウールのタイツ(ワークマン)
- 登山用靴下(FITS)
- 登山靴(AKU)
- ザック(グレゴリー ZULU30)
- レインウェア上下
- ポケッタブルパーカー(ユニクロ)
- 膝サポーター(ザムスト EK-3)
- トレッキングポール(シナノ)
- 飲み物(ペットボトル600ml×2本)
1ヶ月半ぶりの登山だったので、軽いほうの登山靴で登りました。丹沢の山は登山道が整備されているので、ソールの柔らかい靴でも十分に登れますしね。
4月上旬でしたが、暖かい日でしたので、登り始めるときからフリースを脱いでしまい、インナーと化繊シャツだけで十分でした。山頂で休憩する時だけ、体を冷やさないようにフリースを着ていました。
暖かくなって、汗の量も増えてきたので、インナーはメリノウールではなく、化繊のTシャツでいいかもしれませんね。
以上、「【丹沢】鍋焼きうどんを食べ、絶景を眺める鍋割山~塔ノ岳日帰り縦走!」でした。鍋割山名物の鍋焼きうどんも、ペットボトルの歩荷も経験でき、よい山行になりました。丹沢の山はアクセスも良いし、山頂からの景色も良いので、何度でも登りたくなりますね。
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2020年秋に、塔ノ岳に登り、尊仏山荘に泊まったときの記録です。1日目の登りは大倉尾根を、2日目は表尾根をヤビツ峠方面へ下りました。
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